ちび犬・くるりんの日々
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◆散歩初め　

2002年12月15日（日）

くるりんにとっては２度目の注射、近所の中村ペット病院でワクチンを接種してもらったのが３日前。中村ペット病院は３年前まで飼っていた「くまた」もかかりつけだったお医者さんである。最期の際には往診してもらったり、とても良くしていただいたものだ。

ワクチン接種の際にカミさんが子犬の育て方もいろいろ教えていただいた。
曰く、子犬の社会性を育むためにも時々外に連れて行き、いろいろな人や犬に触れさせることが大切なんだそうな。早速、日曜にくまたもよく散歩したグランドまで連れて行くことにした。午後３時過ぎ、犬の散歩時間帯である。

外はかなり寒かったが、ふかふかの冬毛に包まれたくるりんにはちょうど良さそう。西日ではあるが日差しも多少はある。
お散歩用のハーネスを付けられちょっとイヤな気分のくるりんを外に連れ出した。グランドまで大人の足で５分ちょっと、試しに家のまえから歩かせてみた。くるりんにとっては庭の芝生だけが外の世界だったのでアスファルトの道路はちょっと勝手が違うようだ。ちっとも歩かない・・・。

「なんか違うゾ」「堅いゾ」「ヘンなニオイかも」ということらしい、道路のニオイを嗅ぐだけで足は止まったまま。ちょっと怖いのかも知れない。仕方ないので抱き上げてグランドを目指す。

その前に、デジカメの電池を仕入れるため、島忠へ寄り道。島忠からグランドへ向かうと一緒に店を出たおばさんに声を掛けられた。おお、社会性が養成されるゾ。「かわいいねぇ」などお愛想をいただき、おばさんが自転車をこぎ出すまでほんの数分の会話ではある。

いよいよグランド到着。期待に反してお散歩中の犬の姿はない。ま、しょうがない。広いグランドを独り占めしてお散歩トレーニングだ。

	さあ、お散歩開始！　あらら、お座りじゃないヨ。 早速座りこんでしまった。どうも初めての場所は少々怖いようである。部屋の中では我が物顔なのに意外に臆病なくるりんであった。
おいでおいで、と離れてもちっとも動きましぇん。 子犬をいじめるオバサン、もとい！おねーさん(^^;)のように見えますネ。 ハーネスもイヤな雰囲気だし、草の感触も庭と違うし・・
	５分ぐらいで少し慣れた。 まだ腰が引けてるが歩こうとしてマス。散歩しているような絵になってますね。
１０分ぐらい？　かなり慣れました。 離れたところから呼ぶと駆け寄ってくるまでになったのだ。とは言っても、数メートルしか走りません。
	初日の散歩トレーニングはこれまで。 またまた慣れないアスファルトの道路に出たのだが、やっぱりあまり前に進みませんネ。写真でみると散歩しているようには見えるけど。
帰り道。 ５分ぐらいの道のりだが歩かせたら何時間かかるかわかりゃしないので、抱き上げて運んでます。 こうやって写真で見るとだいぶ大きくなってますネ。
	グランドの裏手。 ９日に降った雪がまだ溶けきってません。桶川はやっぱり寒いのですね。
家に帰るとさすがに疲れて眠いくるりんでありました。 ほとんどトロトロ状態。膝の上じゃなくてケージのベッドで寝て欲しいのであるよ。