板谷  1989.10

 

 

板谷峠を越える奥羽本線、今では1435mm標準軌の山形新幹線「つばさ」がモーター音も軽やかに駆け抜け、難所と言われた峠越えの名残りは感じられない。

1989年秋、新幹線に変貌する直前の板谷峠を訪ねた。
稲の刈り入れも終わり、山はすでに紅葉の盛りを過ぎていたが、抜けるような秋空の下、開業以来受け継がれてきた峠専用機関車の最後の活躍をフィルムに収めることができた。

 

 
 

大沢駅を通過する485系「つばさ」 米沢盆地は晩秋の雰囲気 

 

 

 

 

 

板谷

板谷

板谷

板谷

板谷

板谷

庭坂-赤岩
485系「つばさ」 山を巻き高度を稼ぐ区間

 

 

 

 

 

 

 

485系つばさ 庭坂-赤岩
麓に近い庭坂周辺はまだ紅葉が始まったばかり

 

 

 

 

 

 

 

庭坂−赤岩 峠を登り始めると紅葉がいきなり迫ってくる

 

 

 

 

 

 

有名な松川鉄橋を渡る下り列車 山は見事な紅葉に覆われていた

 

 

 

 

同じく松川鉄橋 こちらは上り線
手前の見事な赤を入れたかったのですが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤岩駅

 

 

 


板谷のスイッチバックは通過できるタイプ
優等列車はダブルスリップを渡り走り去って行きます

 

 

 

 

 

 板谷駅出発

 

 

 

 

 

 


板谷-峠
秋の日差しは38‰の傾き?

 

 

 

 

 

 


大沢−関根
板谷を超え米沢盆地に入ったED78+EF71の重連。盆地の紅葉はすでに終焉に近づいていた。
翌年、紅葉の板谷を超えるのは・・

 

 

 

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