Deusch unt Schwiez 2000

ドイツ&スイス、イタリアの旅　2000年7月

一年ぶりのリライト編です。
速報のイメージをそのままに絵日記風にまとめてみました。＆鉄分が多めに仕上がっております(^^;)

2000.7.7　　プロローグ

２０年目のリフレッシュ休暇を利用してドイツとスイスを中心に４度目のヨーロッパ旅行を楽しんできました。
今回は私たち夫婦と伝七こと谷野君、ふかＰこと深田君の４人編成、スイスに興味のある２人とは我々がドイツを回っている間別行動となりますが、初めての多人数での旅、出発前から楽しみです。（特に、谷野くんたちはかなり周到に準備されていた様子、我々夫婦ののんびり準備には気を揉んだことでありませう・・でもいいんです、ヨーロッパは行ったらどうにかなるのであります）

ということで、ドイツ＞スイス＞イタリアと回った旅のはじまりです。

2000.7.8　　初日

成田発-フランクフルト着

台風が直撃するかも知れないという状況の中、成田行きを早めようかとも思いましたが、動きを見ているとなんとか出発時刻までに通り過ぎそうな様子だったので、予定通り大宮発のＮ’ＥＸでゆっくり空港へ向かいました。
同行の谷野くんはだいぶ早めに成田へ着くとのこと、多少遅れてもなんとかなるでしょう。
案の定、台風は早めに通過してくれました。我々が成田に着く頃には雨も殆ど上がって、乗機のJL４０７便が離陸するころには晴れ間ものぞくほどになりました。

成田では、ニフティの仲間の森本さんが島根からわざわざ？駆けつけていただきました。お見送りありがとうございます。

写真右：左からお見送りの森本さん、伝助、ふかＰ、よー子の一行。

成田から乗り込んだJAL407便フランクフルト行。これから狭いエコノミークラスで１２時間過ごさないといけないのです。
ところが、席に着いてみると、狭いのは相変わらずですが、前席の背にＴＶが付いていました。リモコンを使って機外カメラやゲームなどが楽しめます。これはラッキー！　狭いながらも、退屈さだけはかなり紛れそう。うれしい配慮ですネ。

現地時間の１８時前にフランクフルト空港に到着、空港駅からＵバーンで中央駅に着きました。
フランクフルトは８年ぶり、それでも駅の雰囲気や駅前の様子もほとんど変わっていません。ただ、駅に乗り入れる車両は大きく進化していました。また、駅前を走る市電もかなりの割合で低床電車が運転されています。さすが低床電車の本場です。塗装はコバルトグリーンが新色のようで、旧車両も塗装が変わり始めていました。個人的には旧塗装が好きなのですが。
夏のドイツは夜遅くまで明るいので、チェックイン後食事や指定席確保などを兼ねて駅を散策しました。

　
　

フランクフルトでまず目に付いたのがこの案内看板。この看板ＤＢのどの駅にもありました。
元々、案内掲示板の親切さ分かり易さは日本の比ではありませんが、さらに目に付きやすく楽しいものになってます。
ハノーバー万博に合わせて作られたのかもしれませんね。

DBマークもDBAGになって枠が付いた？

左は101電気機関車、最新型です。赤に警戒色の白という塗り分けは１０年ほど前から始まりましたが、最近の形式になってしっくりしたような気がします。

右は制御客車、ペンデルツークといいます。国際列車にもペンデルツークが入っているとはかなり驚きです。大都市では行き止まりタイプの駅が多いドイツですから、機関車の付け替えが要らないペンデルツークは便利なのでしょう。日本のように電車にならないところがドイツ的でもあります。

ICEも沢山種類ができました。
左はICE3、電車タイプのICEです。ICEも日本の新幹線のように地方都市へ向けて走るようになり、両端が機関車となっている固定タイプのICE１だけでなく、片側機関車タイプや電車タイプ、振り子タイプなどバラエティが増えています。

左下：ドイツが統一されて目立つのは東ドイツ地域でよく見かけた２階建ての列車が増えたこと。東ドイツ製の古い客車はローカルで見かけますが、最近は新製された２階建ての客車が走っています。この新製車では、制御客車によるプッシュプル運転を行い、電車と同じように効率を上げています。

もちろん、右のように以前から走っている車輌も元気です。110の牽く近郊列車が入線していました。牽かれる車輌も水色の新しい塗装になっていますが、以前からある客車のようです。

この客車は以前から制御客車があり電車のような運転をしています。機関車に人がいないというのも日本で考えると不思議な気持ちになります。

　
機内食を何度も食べたためしっかり食事を摂るという気になれず、中央駅での車輌ウォッチングの後、構内のカフェテリアでサンドイッチでも買って帰ろうということになり、ビールとサンドイッチをホテルに持ち帰り、部屋で車座？になってワイワイやっておりました。

右は、新しいタイプの市電です。旧車両もこの色に変わり始めています。

フランクフルト駅前にて　2000.7.8

同行したふかＰのホームページができていました。
フランクフルト駅で7/9朝に別れ、7/15朝スイスのAndermatt駅で再会するまで彼ら２人とは別行動しました。
次のページからは我々夫婦２人旅、別行動した彼らの２人旅はふかＰのホームページでお楽しみくださいませ。

　駅に残る２人・・

　ふかＰのページへ（７／１３までできてます）2000.10/13現在

　
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2001.7.14

　

2000.7.7　　プロローグ
２０年目のリフレッシュ休暇を利用してドイツとスイスを中心に４度目のヨーロッパ旅行を楽しんできました。今回は私たち夫婦と伝七こと谷野君、ふかＰこと深田君の４人編成、スイスに興味のある２人とは我々がドイツを回っている間別行動となりますが、初めての多人数での旅、出発前から楽しみです。（特に、谷野くんたちはかなり周到に準備されていた様子、我々夫婦ののんびり準備には気を揉んだことでありませう・・でもいいんです、ヨーロッパは行ったらどうにかなるのであります）ということで、ドイツ＞スイス＞イタリアと回った旅のはじまりです。
2000.7.8　　初日	成田発-フランクフルト着
台風が直撃するかも知れないという状況の中、成田行きを早めようかとも思いましたが、動きを見ているとなんとか出発時刻までに通り過ぎそうな様子だったので、予定通り大宮発のＮ’ＥＸでゆっくり空港へ向かいました。同行の谷野くんはだいぶ早めに成田へ着くとのこと、多少遅れてもなんとかなるでしょう。案の定、台風は早めに通過してくれました。我々が成田に着く頃には雨も殆ど上がって、乗機のJL４０７便が離陸するころには晴れ間ものぞくほどになりました。成田では、ニフティの仲間の森本さんが島根からわざわざ？駆けつけていただきました。お見送りありがとうございます。写真右：左からお見送りの森本さん、伝助、ふかＰ、よー子の一行。
成田から乗り込んだJAL407便フランクフルト行。これから狭いエコノミークラスで１２時間過ごさないといけないのです。ところが、席に着いてみると、狭いのは相変わらずですが、前席の背にＴＶが付いていました。リモコンを使って機外カメラやゲームなどが楽しめます。これはラッキー！　狭いながらも、退屈さだけはかなり紛れそう。うれしい配慮ですネ。
	現地時間の１８時前にフランクフルト空港に到着、空港駅からＵバーンで中央駅に着きました。フランクフルトは８年ぶり、それでも駅の雰囲気や駅前の様子もほとんど変わっていません。ただ、駅に乗り入れる車両は大きく進化していました。また、駅前を走る市電もかなりの割合で低床電車が運転されています。さすが低床電車の本場です。塗装はコバルトグリーンが新色のようで、旧車両も塗装が変わり始めていました。個人的には旧塗装が好きなのですが。夏のドイツは夜遅くまで明るいので、チェックイン後食事や指定席確保などを兼ねて駅を散策しました。
フランクフルトでまず目に付いたのがこの案内看板。この看板ＤＢのどの駅にもありました。元々、案内掲示板の親切さ分かり易さは日本の比ではありませんが、さらに目に付きやすく楽しいものになってます。ハノーバー万博に合わせて作られたのかもしれませんね。 DBマークもDBAGになって枠が付いた？
	左は101電気機関車、最新型です。赤に警戒色の白という塗り分けは１０年ほど前から始まりましたが、最近の形式になってしっくりしたような気がします。右は制御客車、ペンデルツークといいます。国際列車にもペンデルツークが入っているとはかなり驚きです。大都市では行き止まりタイプの駅が多いドイツですから、機関車の付け替えが要らないペンデルツークは便利なのでしょう。日本のように電車にならないところがドイツ的でもあります。
	ICEも沢山種類ができました。左はICE3、電車タイプのICEです。ICEも日本の新幹線のように地方都市へ向けて走るようになり、両端が機関車となっている固定タイプのICE１だけでなく、片側機関車タイプや電車タイプ、振り子タイプなどバラエティが増えています。左下：ドイツが統一されて目立つのは東ドイツ地域でよく見かけた２階建ての列車が増えたこと。東ドイツ製の古い客車はローカルで見かけますが、最近は新製された２階建ての客車が走っています。この新製車では、制御客車によるプッシュプル運転を行い、電車と同じように効率を上げています。
	もちろん、右のように以前から走っている車輌も元気です。110の牽く近郊列車が入線していました。牽かれる車輌も水色の新しい塗装になっていますが、以前からある客車のようです。この客車は以前から制御客車があり電車のような運転をしています。機関車に人がいないというのも日本で考えると不思議な気持ちになります。
機内食を何度も食べたためしっかり食事を摂るという気になれず、中央駅での車輌ウォッチングの後、構内のカフェテリアでサンドイッチでも買って帰ろうということになり、ビールとサンドイッチをホテルに持ち帰り、部屋で車座？になってワイワイやっておりました。右は、新しいタイプの市電です。旧車両もこの色に変わり始めています。フランクフルト駅前にて　2000.7.8
同行したふかＰのホームページができていました。フランクフルト駅で7/9朝に別れ、7/15朝スイスのAndermatt駅で再会するまで彼ら２人とは別行動しました。次のページからは我々夫婦２人旅、別行動した彼らの２人旅はふかＰのホームページでお楽しみくださいませ。		駅に残る２人・・　ふかＰのページへ（７／１３までできてます）2000.10/13現在